仕事で、ずっと長いあいだ、2つの選択肢があって、
1 当たれば100万~ でも外れれば、タダ働き。
2 安定的に 20万。
借金があるので、どうしても「2」を選ばざるを得なかった。
短いあいだなら、そういう妥協も良いけど、それがもう、7年。
借金の一番怖いところは、ここだと思う。
思い切って「1」を選び、首尾よく当たれば、
借金なんて1年もしないうちに完済できたのに、怖くて、そっちを選べなかった。
実は、今もそう。
もうよほどのことが無いかぎり、来年で、全完済できるだろうし、
残り100万なら、最短で、完済しなくても良いはず。
もっと言ってしまえば、
今より少ない収入で、300万の借金があっても、生活できたのだから、
100万円台の今なら、勝負しても平気なのに、
仕事でリスクを取ることが、出来ない。
「もう借金生活はこりごりだから、あと半年、おとなしくしてよう」
という考え方になってしまう。
俺より後から、俺がやりたかった分野を始めた連中が、
月に100万、200万稼いでる、という話を聞くたびに、後悔の念ばかり。
借金は犯罪じゃないんだし、なんとか無駄な経験を、人生の糧にするようにしないと。
来年は、最低限の部分だけ残して、やりたいことをやる。
でも、この決心も、毎年してるんだよなぁ…。