俺の場合は、国保だし、細かい部分の事情は違うけど、
役所の担当の対応は、ほぼ同じ。
サラ金以上の取り立てと嫌がらせなのか?K区役所徴収課 (ギャンブルで作った借金と向き合うブログ)
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俺の場合は、国保の担当と直接会って、1時間以上かけて通帳を見せ収入状況を説明し、
今後1年間の分納の話をして、目の前で書面を書いて、
市長のハンコのある書面も受け取ってるのに、
なんの予告もなく、強制執行を喰らった。
で、頭にきて、その担当に電話をしたら、小馬鹿にした口調で、開口一番
「法律的に、何の問題も無いですからね~」
要は、最初から、強制執行する気だった様子。
あまりにやりくちが露骨なので、民間の法律相談に行ったら、
書いた書面には、法的拘束力が無く、強制執行も、予告する義務が無い、とのこと。
(一応、強制執行の前に、予告をするのが通例だが、
予告をすると財産を隠してしまう場合があるので、予告手続き自体は法定されていないらしい)
さらに俺の場合、その役所の担当いわく、「強制執行の予告」は、送った記録が残ってる、と。
こちらには届いてないし、もし届いてるなら、無視するはずが無いし、
強制執行されたことを知らずに、分納分を払いにいくはずが無いでしょ?と言っても、「記録に残ってる」の一点張り。
あとは、「法律的に問題が無い」「原理原則に基づいて対応してる」を繰り返すだけ。
あちらさんにとっては、いくら約束どおり分納してても、滞納者は滞納者で、
少しでも払う資力があるなら、払うのが当たり前、という認識のよう。
それで、こちらの仕事がうまく回らなくなっても、どうでもいいらしい。
担当者の人間性にも、よるものの、
あちらさんも、滞納者が多く、なりふり構わずの場合があるらしいので、
もし、同じ状況の方がいるようなら、
・ 折衝のときに、ICレコーダーを回しておく(電話も録音)
・ 書類を書くときは、他の対応をしないよう念を押しておく
(言葉を濁すようなら、その書面は効果無し)
・ 分納は、いつまで認められるのか確認する
(ただし、担当が替わったの一言で、反故にされる可能性あり)
あまりに担当の態度がひどいようなら、録音した音声ファイルを、
youtubeに上げても良いと思う。
一応、行政不服申立ての制度はあるものの、実効性に乏しいし、
行政事件訴訟をしても、手間も時間もお金も、かかるだけ。
あちらさんは都合の良いように「法律」を持ち出すので、
それならば、こちらも、「法律」に沿って、自分の身は、自分で守るしかない。
他人事だと思わないほうがいいよ。